近年、日本の古き良き文化である和室の人気が高まっています。
和室の人気は高まっていても、新築一戸建てを建てる時や分譲住宅を購入する時に、和室が必要か悩む人も多いでしょう。
そこで今回は、新築一戸建てや分譲住宅を購入する際に取り入れたい和室の魅力についてご紹介していきます。
新築一戸建てや分譲住宅の間取りの中に和室があると、色々な使い方ができます。
色々な使い方といっても、どのような使い方があるのかピンとこない人もいると思うので、まずは和室の使い方について見ていきましょう。
1つ目は、くつろぎの空間としての使い方です。
少し横になりたい時など、フローリングだと躊躇ってしまいますが、和室であれば気軽に横になれます。
冬はコタツを出して、家族だんらんの時間を過ごすこともできるでしょう。
また、洗濯物を畳む時などは床に直接衣類を置くことも多く、和室の利用が便利です。
2つ目は、客間としての使い方です。
和室は急な来客があった場合でも、応接間として使えます。
普段は他の使い方をしていたとしても、座布団を出せばすぐに応接間に変化させることができ、布団を敷くことで訪問者用の寝室にもなるでしょう。
両親や親せきなどが遊びに来る時にも重宝します。
3つ目は、子どもの遊び場としての使い方です。
畳はフローリングよりもクッション性に優れているので、子どもが遊んでいる時に転んでケガをするリスクを軽減してくれます。
吸音性もあるので子どもが走り回る音が響くことを防いでくれる効果も期待できます。
また、子どもがまだ小さいうちは、おむつ交換をする時やお昼寝の時にも重宝するでしょう。
このように幅広い用途が考えられる和室は、1つあるととても便利です。
畳はイグサという素材で作られていますが、そのイグサには生活を快適にしてくれる効果もあります。
どのような効果が見られるのでしょうか?
1つ目は、イグサの香りが持つリラックス効果です。
和室には洋室にはない独特な香りがあり、その香りで落ち着くという人も多いのではないでしょうか?
実は、イグサの香りの中にリラックスさせてくれる成分が含まれています。
また、空気を浄化してくれる効果があるフィトンチッドも含まれているので、森林浴をしているような気分になります。
フィトンチッドは天然の消臭成分として知られていて、消臭スプレーにも使用されているので、消臭効果も期待できるでしょう。
2つ目は、室内の湿度を調整してくれる効果です。
畳には室内の湿度を調整してくれる働きをしてくれます。
湿度が高くなったら湿気を吸ってくれて、湿度が低くなると湿気を放出するため、和室はちょうど良い湿度環境になりやすいのです。
また、湿度の調整効果があることによって、夏は涼しく、冬は暖かくなります。
暑い夏に素足で歩くと気持ちが良く、寒い冬はフローリングよりも冷たくないのはこの効果があるからです。
和室には幅広い用途があるだけではなく、このような効果も期待できます。
これは、フローリングにはない魅力だと言えるでしょう。
畳の効果によって快適な環境が作られるのです。
近年注目を浴びている和室には、様々なメリットがあります。
最近の畳はイグサの緑色だけではなく、バリエーション豊かなカラーが揃っています。
そのため、フローリングに合わせた色を選ぶと統一感のある空間を演出できるでしょう。
もちろん、従来の畳を使用することもできるので、どのような空間を演出したいのかによって選択できます。
新築一戸建てを建てる時や分譲住宅を購入する時に、和室を取り入れるか悩んでいる人は和室の用途や効果にも注目してみましょう。
最近ではあまり見なくなった和室にも様々な効果や使い方がありますが、和室がある分譲住宅や新築一戸建てを大阪で探したい方はぜひ一度こちらを閲覧してみてください。
和室付きの他にも木のぬくもりが感じられる木造住宅や、自然素材を使った住宅もありますので、ゆっくりとご覧ください。
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