新築一戸建てや分譲住宅への和室の設置は、メリットが多いもののデメリットもいくつか見られます。
どのようなデメリットがあるのか、ご紹介していきましょう。
和室の魅力でもある畳には、汚れや傷がつきやすく手入れが大変というデメリットがあります。
畳の表面には細かい隙間があるため、フローリングのように掃除機をかけるだけの手入れでは不十分です。
畳にドリンク類などをこぼしてしまえば、すぐに染み込んでしまいシミになってしまいます。
しかし最近は、汚れやすく手入れが大変という畳のデメリットを克服した「ポリプロピレン樹脂」の畳も増えてきました。
手入れがしやすく耐久性の高い「ポリプロピレン樹脂」の畳を導入するのもおすすめです。
畳の表面は柔らかいため、重い家具を長期間置くと跡がつきやすいというデメリットもあります。
部屋の模様替えで本棚やタンスを移動させたら、畳に残った跡が目立って見栄えが悪いという経験をした人も多いでしょう。
万が一、畳に跡がついてしまった場合は、水で濡らして絞った雑巾を跡に置き、アイロンをかけて乾燥させると目立ちにくくなります。
新築一戸建てや分譲住宅の和室に重い家具を置く場合は、あらかじめ畳に跡が残らないようにする対策グッズを用意すると良いでしょう。
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