和室

和室と畳コーナーの違い

畳コーナー

新築一戸建てや分譲住宅を検討する中で、畳のある部屋が欲しいと考える人も多いでしょう。
いわゆる和室を選択するべきか、リビングの一角に設ける畳コーナーを選択するべきかで悩む人は増えています。
和室と畳コーナーにはどのような違いが見られるのでしょうか?

和室と畳コーナーの違いとは?

一般的に和室は壁やふすまなどで空間が区切られ、1つの独立した部屋となっています。
それに対し、畳コーナーはリビングなどの一角に設ける畳のスペースを指します。
通常、4.5帖以上の広さがある独立した部屋を和室と呼び、それ以下で他の部屋の一部分に設けられた畳のスペースが畳コーナーと呼ばれます。

畳コーナーの人気

住宅の間取り上、独立した和室を作るとリビングなど他の部屋の広さを確保できないケースもあります。
また、客間として和室を設けた人の中には、実際には活用しない和室のスペースをもったいないと感じる人もいるでしょう。
そのため、少し畳の上で寛ぎたいが、独立した和室は使用しないという生活スタイルの人たちに畳コーナーが人気となっています。
和室と比較して少ないスペースで、畳の良さを感じられるのは畳コーナーでしょう。
また、床面を一段高くして畳コーナーを設置することで、部屋のデザイン性に変化をつけられる点でも人気が高まっています。