和室

小上がりの和室にもメリット・デメリットがある!

メリットとデメリット

新築一戸建てや分譲住宅の間取りで、本格的な和室ではなく、小上がりの和室を選択する人も増えています。
小上がりの和室にあるメリット・デメリットをご紹介しましょう。

小上がりの和室のメリット

小上がりの和室は、通常の床面よりも高さを持たせて畳を敷き、小上がりのスペースとして設置します。
床面がフラットではないため、ちょっと腰をかけるような使い方が可能です。
フローリングの部屋の場合、来客などで人数が増えると椅子が必要になりますが、小上がりの和室があれば座布団などを置くだけでソファー代わりにもなるというメリットがあります。
また、リビングの一角に小上がりの和室を設置することで、部屋が立体的な空間になります。
少し寝ころんでくつろぎたい場合、フローリングに直接寝ころぶよりも、小上がりの和室に寝ころんだ方がくつろげる点も魅力です。
さらに、段差の下の部分を収納として活用できる点もメリットになります。

小上がりの和室のデメリット

段差を設ける小上がりの和室でデメリットとなるのは、段差があるためにロボット掃除機で一度に掃除が不可能な点、段差によって躓く可能性もあるという点が挙げられます。
また、計画的な間取りとして取り入れないと、家具の配置に悩む場合もあります。
プランニングの段階で、これらのデメリットも把握しておきましょう。