新築一戸建てや分譲住宅を検討する中で、住宅の収納スペースが気になる人も多いでしょう。
洋室には洋室、和室には和室に合った収納があります。
和室の収納にはどのようなタイプがあるのかご紹介しましょう。
和室の収納としてメインとなるのが押入れです。
畳は地域によりサイズが異なるため、実は押入れのサイズも地域によって異なります。
一番大きなサイズが「京間」で、主に西日本エリアで使用されています。
次に大きい「中京間」は愛知や三重、小さい「江戸間」は関東方面で使用されるサイズです。
サイズにより、押入れに収納できる物の量も異なってきます。
押入れの扉は一般的に引き違い戸のイメージが強いですが、開き戸や観音扉などの扉を選ぶと印象も変わります。
さらに、押入れの上には天袋と呼ばれる戸棚を設置し、収納スペースを多く確保することもできます。
また、窓の下に地袋と呼ばれる小さな戸棚を設け飾り棚として利用すると、和室らしい雰囲気を味わえるのでおすすめです。
和室には床下収納を設けることもできます。
畳を扉として、床下に収納スペースを設ける方法です。
和室の床下収納では重い畳を扉とするため、楽に開け閉めできるよう電動扉を採用すると良いでしょう。
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